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8月が終りました。

雨が多い梅雨から一気に暑くなり、猛烈な暑さが続き体調管理も大変だったですね。

お盆休みも少し取れ、ちょっぴりリフレッシュすることができました。ただ老健の仕事と定期巡回の仕事を掛け持ちしているので、忙しさに変わりありませんでした。

施設の運営を考える中で、1番大事なのはベッド稼働率です。介護施設はベッド数が決まっており、収入の上限も決まっております。だからそれをいかに上げていくか、それが収入の源です。

それを元に職員の給料、おむつや備品の購入、施設の維持管理費等々を賄っていきます。

老健施設の場合は、それに加えて在宅復帰を目指すことが大事になります。

昨年の4月の介護保険法改正で、来客復帰そして在宅支援にまつわる項目がポイント化され、その獲得ポイントによって季節の累計が分けられます。

5つの累計に分かれておりまして

超強化型、在宅強化型、加算型、基本型、その他型

となっております。

今までは在宅強化型にしても、ベッド稼働率が落ちてしまうので、在宅復帰を目指さない施設の方がベッド稼働率を高く持っていける。と言うことで不公平感が出ておりました。

在宅復帰を目指して、家に帰る方が退所すると、よほどうまくやらない限り、どうしても次の方が入るまでベッドに空きが出てしまいます。

在宅復帰を全く考えていなければ、ベッドが開くことも少なく稼働率低下のリスクが少なくて済みます。

しかし今回の改正で、そんなことをしていたら、その他型になってしまいます。

その他型だと、リハビリ等に関するかさんが全く取れなくなり、今後の施設の運営がかなり厳しくなります。

やはり老健施設は在宅復帰を目指すべきと言う方向性により舵がとられたと言うべきだと思います。

定期巡回で訪問介護の仕事もしているのですが、やはり皆さん家で自分のペースで過ごすのが良いとおっしゃいます。

ずっと家にいる方もいるので、デイサービスとか行かれてはどうですかと言ってみたりするんですが、私は飯は家にいる方が家でゆっくりしたいとおっしゃいます。

時々ショートステイにいかれる方もいるんですが、やはり家に帰ると安心されます。

施設だとどうしても日課が決まっていまして、それに合わせる形になります。

食事の時間も朝8時から。

家だと、その方によってもっと早く食べたり、遅く食べたり、人によって朝昼兼用みたいな方もいらっしゃったりするのですが、それはそれで長年その方のペースでやってきたので家にいる間はいいんじゃないでしょうか。

しかし施設に行った場合は、朝だと8時からご飯があり、8時半には食べ終わらないと次の日課に差し支えあるのでそれは従う従わざるをえません。

規則正しい生活を身に付けるのに良いと言うこともありますが、大体また家に帰ったら元通り。

あまり良いいい方ではありませんが、施設では職員の指示に従う。在宅では逆にその方が訪問介護員に指示して動いてもらうと言う印象を受けます。

家ではその方が主なのです。

老健施設では、ほとんどの方が心の中に持っている、家に帰りたいと言う気持ちに沿って、1人でも多く家に帰れるよう支援していくことが求められます。