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平成30年度(2018年)の振り返り

今年もあと半月を残すばかりになりました。
早いですね~。
今年の出来事を振り返っていき、来年に向けて頑張っていきたいと思います。

介護保険法改定

4月に介護保険制度の改定がありました。
老健施設はスコア制が導入されて、在宅復帰を放棄した老健は「その他型」として加算がほとんど取れなくなるといった厳しい改定となりました。
努力次第で基本型→加算型→強化型→超強化型
を目指せる制度になっています。

また、通所リハビリは3時間を超えるサービス提供時間は減算。
リハマネⅡをしっかりと算定して挽回することが求められました。

6年に1度の医療・介護の同時改定でしたが、今回はそれほど大きな改定とはならなかったです。予想ではかなり厳しい改定になるのではとのことでしたが、次の2021年度には大きな改定を予想する専門家の見解もあったりします。

事業所運営の難しさ

安定的な施設運営をするためには、稼働率を上げて加算をしっかりと取っていく。老健であれば在宅復帰を進めて上の型を目指していく。
しかし、稼働率の低下に苦慮をしています。

病院から利用者様をご紹介いただくのですが、病状の安定しない方が以前よりも多く、入所後にまもなく救急搬送といった例も増えてきております。

また、病院からの行先がサービス付き高齢者住宅(サ高住)に行くケースも増えています。家で介護できない家族にとって、老健は在宅復帰を促されることが嫌煙されているのでしょうか。
値段的にそん色ない、サ高住を選ぶ人も増えています。

そのサ高住も競争が激しく、改定ごとに締め付けが厳しくなっている現状はありますが。

また、介護人材不足でフロアの一部を閉鎖している施設もあるでしょう。毎年のように特養がつくられたりしますが、介護職員を1人確保するのでも大変なのに、一気に30人とか採用は至難の業でしょう。

そんな中で、新しい施設でチャレンジしたいと既存の老健や特養から新設の施設に移っていく。そのいなくなった穴を埋めるのも大変。そういった連鎖反応で年中職員の不足感に悩まされます。

人材については別の機会に述べたいと思いますが、人材不足で需要にこたえられないといった機会損失も生じています。

 

これからの事業所運営

安定的な経営あってこその処遇改善ですが、報酬が伸び悩むなかで給与を上げていくといった、難しい事業運営が求められています。

印象として、法改定の影響もあるのでしょうが、それ以上に人材不足の問題が大きくそれによる悪循環に陥っている事業所が数多くあります。

安定的な事業所運営をし、人材をしっかりと確保して育てていく。
介護事業所運営は本当に経営が大事だし、難しい時代になっていると痛感しています。