Pocket

消費税増税

平成31年10月、いや、もう平成は4月で終わるので、新元号になってはいますが、来年10月には消費税が10%に増税されます。

増税すると景気が悪くなるので、なにやらポイントを付与したりと政府もいろいろと案をだしてきております。

食料品は8%に据え置くとのことですが、コンビニとかで店内にて買った物を食べると10%になっちゃうので、それをレジで確認する必要があるとか。
まあ、細かい問題はいろいろと出てくると思います。

 



消費税増税と老健施設

消費税増税と老健施設の関係は、恩恵を受ける部分と支出が増える部分とで複雑な関係であります。

恩恵を受ける部分は、社会保障費の財源が確保されるので、介護給付費の増加(そんなには期待できないが、減らされることは回避できるか)と介護職員の処遇改善に充てられることが見込まれます。

支出が増える部分は、おむつや医療備品などの購入に消費税がかかり、施設の修繕や機器の購入など大きな支出があるとその金額がかなりの負担になってしまうことです。

1000万円の修繕を行なった場合、
8%だと80万円の消費税
10%になると100万円の消費税
つまり、20万円の出費増
ということになります。

備品や電気などの光熱費は、大規模施設だとかなりの金額です。
病院や特養も同じでしょう。

そのために、それを補填する介護報酬の改定が前回はありました。
今回もあるとは思いますが、その増税出費分を全てフォローすることはできないでしょう。

施設経営に大きな影響がでる!

どの介護サービス事業者も、経営については厳しい時代に突入しています。人材採用難、稼働率の低下、人件費を始め費用の増加、介護報酬の減収。

消費税は来たるべき高齢化社会のためといって導入された経緯があります。しかし、増税後には各省庁が予算の増額請求をするなど、ほんとに社会保障関係に使われているのか?と疑いの気持ちも持ってしまいます。

もちろん、今回の増税で社会保障費に充てることは理解していますが、実際、個々のサービス事業者にとっては、ますます資金のやりくりをしっかりとやっていかないと、立ちゆかなくなるでしょう。