Pocket

第25回日本介護福祉士会関東・甲信越ブロック研修会in東京

 

平成30年10月13日(土)KFC Hall&Rooms

東京の両国で研修会がありました。

トウキョウとセカイの介護 イマとミライ

SEKAI KAIGO 会議

というタイトルにあるように、外国人の方の発表もあったりしました。

ただし、僕は仕事の関係で午前中しか出られずに、それが聞けなかったのですが・・・

 

開会式典

白井 日本介護福祉士会常任理事

介護福祉士養成のカリキュラム見直しと外国人技能実習生について、その指導者育成も必要とのお話をされました。

石本日本介護福祉士会会長

介護の質を担保する中心に介護福祉士がいる。
大型の処遇改善が行われる予定ではあるが、それがゴールではない。引き続き資質の向上が責務である。

山本墨田区長

墨田区でも介護保険制度開始の平成12年と比べて要介護状態の方が4019人から8613人に倍増。
日本の介護は世界の先進事例。介護福祉士への期待を述べられました。


 

行政説明

厚生労働省 社会・援護局 福祉基盤課  右田周平氏

厚労省も介護職員の人材確保について様々な方策をしています。
2016年(平成28年度)比で
2020年 26万人
2025年 55万人
必要な介護人材を増やさなければなりません。

乱暴な話ですがと前置きで、
2000年生まれの人が2020年には20歳。
その5人に1人が介護の仕事に就くと間に合います。
なんて、そんなの無理じゃん!

ということで、外国人の人材という話になります。

平成29年9月1日に在留資格で介護も入りました。
今後、さらに政治的な施策がとられることでしょう。

すそ野を広げて多様な人材を確保して育成。
離職を減らし待遇を改善していく。
今後も厚労省さんにお願いしながらも、僕たちが魅力的な職場を作っていかなければならないですよね。

分科会

介護ビジネスのリアル
「生き残る事業者のカタチはこれだ」
(株)エイジング・サポート 小川利久氏

ユニットケアの先進者ということで、個室と多床室における睡眠やコミュニケーションに触れています。
多床室だと他者をいないものとして生活しているという実態をお話しされました。
脳科学に根拠があるケアを行うことで、介護の質の向上がはかれる。

マネジメントは「遣り繰り」
不十分なものをあれこれ工夫して都合をつける。
現場から人がいない!と言われるが本当にそうなのか。
現場のできる一番できる人が今いる職員と置き換わったら、人が何人少なくてもやれるか。そういった発想も必要です。

申し送りはどうしているか?
申し送りから組織力がわかる。介護現場だと夜勤者のつらさを受け止めてあげる。
でないと悩みを抱え、本当に病んでしまう。
言葉かけひとつで全く変わってきます。

理念・ビジョン
理念がないと満足度(喜びや働き甲斐、やりがい)を得られない。
目標設定ができないし、方法やプロセスなくまんぜんと仕事をすることになってしまう。
仕事で幸せを得られる。そんな組織であるために理念やビジョンが必要なのです。

社会の変化
社会の変化に合わせて介護保険制度も変わってきます。
今後は重度者を重点的にケアすることになります。
そのための人材は幅広く、外国人雇用もどんどん進めていかないとやっていけなくなるでしょう。

 

とまあ、午前中のみの参加でも盛沢山な内容でした。
今回は400名もの参加者で盛り上がりました。
研修で学び、刺激を受けて質を向上させていかなければなりません。

ここ1~2年、人材確保が極めて困難になってきています。
厚労省頼みでなく、介護に携わる一人ひとりが介護の魅力について発信していく必要を感じました。

確かにキツイ仕事ですが、面白さもありそれが十分一般の人に伝わっていません。ケアによって、80歳を過ぎた方でも見違えるほど変身する例もあったりするんです。そんな時、みんな「最初はえらい大変だったよな~」って笑いながら振り返ったりしています。

早く人材確保できないと、訪問に行かなきゃならないので研修に一日参加できない!
訪問も面白いので、それを発信して仲間を増やしていきたいですね。