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介護職 時給1000円?

 

介護職の給与は他産業平均よりも安く、給与改善が人材確保の方策のひとつと言われています。

例えば時給1000円。

それを安いと感じているとすれば、自分はそれ以上の仕事をしていると思っているからですよね。

介護の場合は、それ以上に体力的にキツイ仕事をしている!という感じでしょうか。僕は介護をしているときはそう思っていました。

もちろん、認知症の方の対応など精神的に来る場合もあり、心身両方を合わせたという人もいるでしょう。

介護施設であれば、利用者様に日課に沿って安全に過ごしていただくのが最低限のタスクであります。

そのために、日々めまぐるしくルーチン作業に追われている。特養や老健など大規模施設であれば、そのような現状でしょう。

 

介護職員は利益を生み出しているか?

介護事業所も企業であり、利益を出していかないと継続しての運営はできなくなります。

それで考えるに、日々のルーチンがあって利益を生み出しているともいえますが、それだけでは他の多くの介護事業所より利益を出していくことはできません。

付加価値をどう生み出していくか。

しっかりと質を担保し、利用者様や家族の信頼を得て継続して利用していただく。

認知症ケアに力を入れて、厳しいケースも断れず対応していく。

利用者様の笑顔を引き出し、日々の生活に喜びを提供する。

そのために、独自の特徴を出して利用者様を集める事業所もあるでしょうし、地味ではあるが丁寧な介護に力を入れて信頼を得て口コミでも利用者様を集める事業所もあるでしょう。

 

なり手がいないから給与アップってどうなの?

ベッドの稼働率が落ちたときに、介護現場では「自分たちではいかんともし難い」という意見が出たりします。

集客は相談員にかかっており、自分たちは来た人を介護する。

空きベッドがあるということは、魅力的なサービス(商品)が提供できていないということになります。

人気旅館などは、予約がなかなか取れなかったりします。

今一度、自分たちのサービスを見直し、ニーズに沿ったサービス提供ができるように、介護現場でも考えていかなければなりません。

決められたことをやる仕事は、給与も低めですよね。

ニーズをとらえていろんな案を出すことができる。温かいサービスでファンを増やして新規やリピーターを増やす。積極的に加算を算定できるようにルーチンにプラスアルファの仕事もこなしていく。

そのようなことができると、利益を生み出すことができ給与にも反映させるべき!と思います。

 

介護福祉士の資格証をいただいたとき、とてもうれしかったのをおぼえています。国家資格で専門家の仲間入り!と思いました。

介護の仕事は、医療やリハビリの知識も必要になりますし、それを兼ね備えることで専門家として認知されるのではないか。

なり手がいないから給与アップじゃなく、スキルが必要な職種だから給与をアップせねばということになっていってほしいと思います。