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平成30年度介護報酬改定 老健施設

1月26日に、介護報酬改定の具体的な単位数が発表されました。
今回の介護報酬改定は0.54%アップとなります。
しかし、全ての介護サービスが等しくアップするのではなく、アップするところもあれば、ダウンするところもあります。

加算で評価することになりますので、報酬を確保しようとするならば、国の方針にそって取り組んでいけば加算が取れますし、それにそぐわなければ加算が取れず、結果的に報酬が減っていきます。

今回から勉強しがてら、それを確認していきたいと思います。

あごニキビ

16の改定事項

今回の改定事項は16個あげられています。

それを一つずつみていきましょう。

 

在宅復帰・在宅療養支援機能に対する評価

老健施設の役割は在宅復帰と在宅生活を支援することです。

正直、家で介護するなんて大変で無理!なんて声もありますが、それでも老健施設は家に帰ることを目指して、そして家での生活が続けられるようにするのが使命といえます。

それを放棄すると収入は減りますよ!ということです。

 

基本報酬について

 

それまでは在宅強化型と従来型の2つに分けられていました。
大雑把にいえば、在宅復帰率が50%あるかないか(細かい要件はありますが)で分けられていましたね。

それが、在宅強化型と基本型、その他の3つに分けられています。
単に在宅復帰率で分けるのではなく、新たに設けられた指標によって分けられております。

イメージ的にいえば、基本型は在宅復帰率30%を確保していた在宅復帰支援加算をとっていた施設が当たるでしょう。

 

在宅復帰型と基本型の報酬がアップしております。
在宅強化型が6単位
基本型が3単位
それぞれアップ。
その他が12~15単位ダウン。
その他のダウンはかなりの単位数となりますね。
在宅復帰に関連した取り組みをしないとかなりの減収になります。

また、それに加えて在宅復帰支援加算が強化型と基本型についております。
正式名は
在宅復帰在宅療養支援機能加算
という長ったらしい名前ですが、それまでは在宅復帰30%を超えた施設が加算を取っていました。
27単位だったのが、34単位になっています(Ⅰ、基本型のみ)
強化型はⅡで46単位となります。
それだけで、強化型は基本報酬と合わせて52単位。
1人1日で520円くらい上がるので、結構な額となりますよね。

今までは加算型だったところも、今一度指標をみて強化型の可能性を探っていくといいでしょうね。

 

強化型に取り組んだ施設は、要件の厳しさで現場が悲鳴を上げてあきらめたところも多かったと聞きます。
従来型でのんびりやっていたほうがベッドの空きも少なくて利用者様の出入りも少ない。落ち着いて介護できていました。

しかし、それでは介護報酬が下がって運営が厳しくなります。
今回だけでなく、これから将来もそうでしょう。

第二特養
なんて言われている老健施設にとっては厳しい改定。
それぞれの経営判断が求められます。

 

ちなみに、今回の資料はこちら

老健は218ページからでています。

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