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今日は晴れましたが、すごく寒いですよね。

風が冷たく吹き荒れています。

北日本では雪が降っているようです。

いよいよ冬がやってきた感じがします。

今回は、他科受診について関心がある人が多いので、ちょっと取り上げますね。

 

他科受診の流れ

以前も他科受診については取り上げています。

老健施設 他科受診 費用は送迎はどうなの?

それを参照してください。

老健は他科受診の問題がどうしてもついて回ります。

老健の入所サービスはもちろん、ショートステイも。

医師がいると言うことで、介護報酬もちょっぴり高くなっています。
それで他の病院にかかる場合は、保険が使えませんよということなのでしょう。

でも、老健で医療と言われても、設備的なものはないし、最近はいろんな病気を抱えた人が入所されていますので、だんだん厳しくなってきたなと言うのが実感です。

例えば、熱が出たりしてとりあえずクーリングとか服薬、場合によっては点滴で対応します。
原因が不明の場合は血液検査も出すでしょう。
高齢者の場合、原因が探りづらく、風邪かと思ったら重篤な病気だったということもありえます。

やはり施設では限界があるので、病院に受診することになります。

 

受診時には相談員から家族に連絡をします。
受診理由と病院に来てほしいということです。
以前は受診時には家族対応で介護タクシーを手配してもらっていましたが、最近では施設側で送迎しています。これは各施設の方針によるでしょう。

でも、受診時に施設職員、つまり相談員や看護師が付き添わないと、病院からクレームが来ます。医師からの情報提供書は持参するのですが、診察時に病院の医師が聴き取りするときに施設職員が必要と言うことです。

そうなると、現場に穴があき、残った職員がカバーすることになるので、結構大変です。

それで、入院となると場合によっては入院病棟の聴き取りがあるので、まだ職員は残ることを求められる場合があります。
そうなると半日じゃなく、1日仕事になってしまいます。

確かに、病院に診ていただくので、きちんと対応しなければいけないのは分かります。まあ、愚痴の範疇です。

ご本人の状況を伝えるときに、認知症について伝えるのを考えて伝えないと、認知症がありますというと家族が夜中付き添ってくださいと言われる場合があります。
認知症があっても、そんなに動き回らなくて看護的に手がかからないことをしっかりと伝えることが必要です。

手がかかる場合はしょうがないですね。

そういった方は、治療や手術後即退院となります。
看護師から医師にクレームが行くのでしょう。
利用者様も慣れない環境で眠れなかったりします。
大声だしたりして、病院で一躍有名人になったりします。

再入所されてしばらくは大変。
でもしばらくすると、嘘のように落ち着く人も多くいらっしゃいました。

 

他科受診の費用

受診後入院した場合は、施設への請求はありません。
受診に行った時間が退所時間となります。

まあ、施設内で転倒骨折といった場合は、何らかのお見舞いが必要でしょうが。

受診後施設に戻られると他科受診となります。

最近では病院の医事課も分かっている場合が多いですが、念のために確認しておくことが必要でしょう。
医療相談室がある場合は、事前に伝えておくことがいいですね。

必要なのが、他科受診の手引きにある一覧表です。
コピーを持参し医事課に渡します。

初診料、再診料

画像診断(CTやレントゲン)

は医療保険が使えます。

それ以外はほぼ使えません。

施設に実費請求が来ます。

通常10割請求。なかには12割請求される病院もあるので注意。

また、薬は保険使えないのですが、薬局は制度を知らない場合が多いので、処方箋が出されたら内容を確認。施設にない薬だけの処方をお願いしましょう。
施設にあるのに出してもらうと、仕入れより高い値段で買うことになります。

たまに、保険使って薬を出してもらったケースがありますが、薬局に言って保険外だということで、いろいろ面倒かけますので気をつけましょう。

 

医療費削減目的で生まれた老健施設

膨張する医療費を削減するためにつくられたのが老人保健施設。

病院受診や薬を施設持ちにする設計となっています。

来年4月に法改正がありますが、一部緩和されたとしても、
癌や難病の受診や薬に限ってだと考えられます。
せめて認知症の薬だけでも保険が使えたら・・・

引き続き、老健関係者は他科受診に悩むことになりますので、
制度の理解と対応をしっかりとする必要がありますね。

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