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シンポジウム「共生社会の実現と介護福祉士の役割」

前田彰久氏 富山県厚生部長

7月15日に実施された介護福祉士会全国大会。

共生社会ということで、高齢者のみならず、
障害者、子供など制度の垣根を越えてケアをしていく。

その実現と介護福祉士の役割というテーマでお話をされました。

私も高齢者介護についてはいろいろと知ってはいますが、
障害者や子供の福祉についてはほぼわかりません。
しかし、今後は知らないとダメですよと言うことになります。

まずは前田氏が富山県の現状についてお話しされました。

富山県の現状について

高齢化について、いろいろと数字で言われていますが、
富山県は全国とトレンドがそう大きく変らないそうです。
若干、高齢化率が高いみたいですが。
単独世帯が増えてきていて、老老介護になってきている。

大きな特徴として、施設の数が全国トップなんです。
「施設に入りたい」と思えば待たずに入れます。

しかし、社会保障の観点からはあまりよろしくないと言われますよね。

でも、老人クラブ活動についても全国1位
「ケアネット21」というボランティアサービスは
3200チーム数を数えます。

自助共助は進んでいますが、その間はどうなってるの?

郵便局員や新聞配達の人による見守りサービス
そういったサービスも増やしてきています。

介護が必要になっても自宅で過ごしたい。7割の人がそう答えています。
それに応えられる施策が必要になってきます。

共生サービスと言われますが、富山は制度化される以前から実施されています。

共生型サービス=富山型サービス

とも言えます。

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富山県の介護福祉士の現状は?

富山県で介護サービスに従事している人が16000人。

介護福祉士は半分の8000人

介護福祉士の登録が15000人

と言うことは、介護福祉士で現在介護に従事していない人が

7000人

そういった人が再び介護に従事できるようにしていくことが必要です。

全国より少し高齢化が進んでいる富山県。

富山は一歩進んだ日本の姿。

そういったモデルになるのではないかと思います。

私の感想

高齢化の数字を見ると、厳しい現実が突きつけられます。

それに対応するための地域包括ケアシステムなんですが。
富山は日本の少し前の未来を写している。

今後も富山の現状に注目が必要ですね。

介護福祉士で半数近くが介護の仕事から離れている現実。
いきなり介護の仕事に戻ってくださいと言っても難しい。

まずは、地域包括ケアシステムの中で
ボランティア的な感じで出来ること。

そういったところから入ってきてもらえるといいですね。

 

日本介護福祉士会全国大会2017  富山大会

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