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安全推進セミナー

5月18日の安全推進セミナーを復習がてら振り返ってみますね。

研修って、その時はいい話だった~と思っても、それを活かさないと意味ないですから。

研修に行った人が他の人に伝え、施設にどう影響を与えていくのか。

こんなにいい話を聴いてきたよ。取り入れよう!

伝える人の気持ちが大事。

 

天然素材から生まれたshunax

老健での事故はこうして起こる

櫛橋弘喜氏

 

介護施設での事故は様々なものがあります。

感染症、薬や処置のミス

  窒息、誤嚥、転倒、溺水、

  所持品の破損紛失

  認知症による離設,異食、暴追う、自傷

  火災、水害、台風、地震  などなど・・・

事故や苦情は24時間365日、あらゆる生活場面で発生します。

それは、集団に対してということもありますが、

その多くが、利用者個人に発生します。

 

その事故は一つの原因で起きるものではありません。

100の転倒があれば、100の原因がある。

何をやっても事故は起きてしまいます。

 

では、どうすればいいの?

「当たり前のことを当たり前に行う」

 

当たり前のこと=アセスメント・ケアプラン

アセスメントは情報をしっかりと収集して、

それをしっかり評価することでリスクを予測します。

その予測したリスクに対して、どのようにケアを行っていくか。

それをケアプランにして、職員全員で共有して実行していきます。

 

安全配慮義務

 

つまり、そのケアプランをしっかりと実行することが求められます。

 

事故報告書にはいろんな情報がつまっています。

発生時間や場所、介助場面や利用者の状況、

そういった情報を整理すると、予測ができてきます。

それは勤務状況や環境によってリスクが変化しますので、

入所とデイはその部署ごとに把握するのが良いでしょう。

 

そのリスクについて、スタッフ全員で検討。

議論していく過程が大事で、事故の発生の可能性について共有していくことです。

 

事故報告書の記載内容として、

状況把握、原因検討

事故予防、見直し

連絡連携 家族や関連部署への報告

申し送り

結果回避義務

予見可能性のある介護事故について、

安全確保の努力がどれだけ十分なされたのか?

 

KTY 危険予知トレーニング もしたりしますが、

それは危ない場面にいかに気づくか。

 

ベテラン職員は一人の介助をしながら、広い視野で他の利用者も見ている。

新人さんは、一人の利用者の介助で手一杯。視野が狭い。

その視野を養うために、トレーニングが必要でしょう。

 

なぜ、転倒するのか。

姿勢の観点から説明をしました。

 

身体指示基底面 広いと安定感が増します。

その基底面がら重心が逸脱して転倒が起こる。

杖をつくと、基底面が増えるので大歓迎です。

よってその基底面を支える足が変形していると、

基底面(土台)に影響を与えてしまう。

たこや外反母趾、巻き爪や水虫。

 

ショートステイの利用者事例

転倒事故や夜間の徘徊がある方です。

リスクの情報として

過去の転倒歴、回数。

徘徊、めまい、

抗うつ剤、抗不安薬

排泄の頻度、コミュニケーション能力

などなど・・・

 

リスクの対策として、

低床ベッド、離床センサー、手すりのカバーなど、

 

事故が発生するまで、経過を追っていると。

事故の原因は単独ではありません。

犯人捜しをするのでなく、どの時点で事故は防げたのか。

洗い出すことが重要です。

 

立場かわれば

事業所と家族

立場言い分が違ってきます。

「安全安心、24時間365日の介護」

事故を防ぐ努力は100%しなければなりません。

それは利用者の安全を守る以外に自分に対してのリスク回避でもあります。

 



僕の感想

介護施設では、ケアプランがどうしても軽視されますよね。

ケアプランがなくともサービスは始まっております。

しかし、基本に立ち返って、しっかりとケアプランをたてて、

現場と共有することをやっていくべきじゃないでしょうか。

 

これからの時代、

ケアプランにリスクとその回避についても載せることが必要でしょう。

もし、事故が起きた場合でも

家族に、「こういうリスクがありましたので、

対策として~をケアプランに載せて、それを現場に共有して

日々のケアを実行していました。」

としっかり説明できるようにしておきたいですね。

家族とのコミュニケーション、

普段からいかにとれるか。ということが課題となってきます。

 

確かに24時間365日の介護とあると、

ずっと見てもらえているということになります。

それはできない!ということではなくて、

それに近づけるためにこういうことをしています。

と、ご理解いただき、日々のケアを頑張っていくことが

大事じゃないでしょうか。

 

追記

グループワーク時に、家族への対応は相談員一本にしているところがありました。

介護職は言っちゃいけないと・・・

確かに家族に伝えるスキルの差が職員ごとに大きいのは事実でしょう。

そんな練習していませんので。

しかし、一番わかっているのは介護職。

それをいかに表現するか。

ケアマネや主任などに、~さんの状況を練習がてら伝えてみてはいかがでしょうか。

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