介護福祉士合格発表 合格率が急上昇 72.1% しかし、合格者が4割減

3月28日に介護福祉士の合格発表がありました。

(公)社会福祉振興・試験センターホームページより

合格率は72.1% 合格者55,031人

昨年は合格率57.9% 合格者数88,300人

やはり、受験者数が半減したために、合格者数も減っています。

合格基準点は、

75点/125点 昨年は71点/120点
(今回から医療的ケア5問が追加)

問題数の増加で比較はしづらいですが、ほとんど問題の補正はなかったのではないでしょうか。

受験の用件が厳しくなったので、そこまでして受験する気のない意識が低い受験生が減った。よって合格率が上がった。

と言えるのでしょう。



 

国家試験なのでちゃんと勉強した人が合格すべき でも合格者が減るとどうなる

今回から、介護福祉士の受験用件が厳しくなりました。

3年実務経験するだけではダメで、実務者研修を受けることが課せられました。

まずは金がかかる!

6ヶ月くらいの通信教育プラス通いのスクーリングで、安くて7万円、高くて15万円くらいかかります。

人手不足でスクーリングに通えない!

人手不足の事業所も多く、スクーリングに通うことが雰囲気的に許されない。

意識が高い人は、しっかりと計画立てて受験に備えていると思います。

しかし、そこまで思わない人は受けませんよね。

処遇改善加算もありますが、学費ですっ飛びます。長い目で見れば、資格取得による給与の増額で恩恵を受けますが、先を見る余裕がなければ受験するモチベーションがなくなります。

実務者研修を受ける職員が複数となると、現場は崩壊します。厚労省は助成金で代替職員を手配した時にかかったお金を事業所に補助するといっていますが、日雇い的に来られても業務を教える手間が増えるだけ。かえって迷惑となるでしょう。

実務者研修を受けるには準備根回しが必要

これまで述べたように、介護福祉士を受験するにはいろいろな障壁があります。

自分の権利を主張ばかりするのはよくありません。
事前に、介護福祉士を受験することを伝え、スクーリングで抜けてしまうことがあることを早めに伝えましょう。職場内に他にも受験希望の人がいる場合は、その人と打ち合わせて、スクーリングの日程が重ならないように配慮することが必要。

そして、シフトが厳しめの日などを出ましょうかと申し出るなどすると、他の人のこと、職場のことを考えているといったメッセージが伝えられます。

そこまでする必要あるの?

あります!

介護福祉士を取得するのがゴールではありません。

資格を取得し、その職場でよりステップアップすることが次の目標となるのでしょうから。

他の人を思いやる。どの職場でも必要なことですが、介護においてはより重要なことです。

 

今は人手不足で無資格でも働けます。

しかし、キャリアをあげて行くには介護福祉士の資格取得が必須です。

資格とスキルを磨くと、今後とても必要な人材となります。

今は売り手市場。転職もあまり苦労せずできるご時世です。

しかし、不景気な世の中となり、就職ができない時代が来たとしても、介護関係は困ることはないでしょう。よりスキルアップを目指して転職する場合も貴重な存在となるでしょう。

 

責任ある立場になるにも、最低限介護福祉士が必須です。

自分の理想とする介護に近づけたいと思ったとき、発言権も得ることになります。

 

よりたくさんの人に、介護福祉士を目指してもらいたいと思います。



 

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