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介護保険制度のゆくえ

講演を聴いての感想

私や介護業界に携わる人は、介護保険制度の中で収入を得ております。
一般企業と同じで、多くのお客様に利用していただき、会社の収益を増やす。
それによって、給料をもらって生活をします。

介護保険の財政が厳しい!報酬を下げろ!
となると、どうなっていくのでしょう。

外国人の実習生制度が4月から始まり、東南アジアから働きに来る方がどんどん介護現場に入ってくるでしょう。しかし、長い目でみると、そういった国々の人たちもこれから所得が増えてきて、わざわざ日本まで安い賃金で働きにくることがなくなるのではないでしょうか。

先々、いい話がありませんね。

余談ですが、ハピタスのように、仕事以外にお金を少しでも貯める手段を増やすことも考えなければなりません。
 (空き時間に少しずつお小遣いがたまります)
 ・・・結構うれしいですよ!

今現在も、介護職員の争奪戦が繰り広げられています。
それも、長期的には職員のことを考えた運営をしている介護サービス事業者に人が集まり、そうでないところは淘汰されるのではないでしょうか。ご自分のところはいかがでしょうか?

介護現場で頑張っている皆さんは、自らに価値が出るようにすることが必要です。
つまり、資格を取得して指導的な立場になっていくことです。
まずは介護福祉士取得の条件である、実務者研修。
今から計画して6月までには研修を受け始めるなければなりません。

介護の求人を見ると、無資格歓迎!みたいになっていますが、
やはり無資格と介護福祉士(国家資格)では信頼性が違います。
資格を取得し、職場で頼られる立場になり、職場改善に自分の意見を取り入れてもらう。

嫌気がさして辞める!

介護であれば次の職場は見つかりますが、何度も繰り返しは避けなければなりません。
信頼性が失われます。

それでは、東洋大学 高野氏の講演つづきにいきましょう。

介護保険制度の課題の焦点

増え続ける「給付費」
給付費を使いたい高齢者
給付費を使いたい事業者

抑えたい「財源」
給付費を抑えたい財務省(と厚労省)
給付費(税財源・保険料負担)を抑えたい財界

お金を使うなら「効果」「根拠」を!

☆介護保険制度は医療保険との連動性を高めるために次の3点に比重を移していく。
①重度者(認知症高齢者含む)の具体的ケア
②看取り
③心身の機能回復のための訓練

☆利用者に費用負担をより多く求めていく。

☆費用の抑制に対しては決め手を欠き、結果的に「裁量的経費」の部分を増やすほかな く、それによって給付費用の増大に歯止めをかけようとする。

裁量的経費:必要性があっても予算の枠・財政事情など行政の事情・裁量で当初の予算以上の費用確保をしなくてもよいもの。(介護保険の地域支援事業)

義務的経費:給付の必要性があれば理由を問わず予算を必ず確保する義務があるもの。(生活保護、医療保険、介護保険の介護給付・予防給付)など

結果
こぼれ落ちる人々が増える→格差・地域差
そうした人々への支援を行い、それを制度に取り込ませるような施策の必要性あり

2018年度介護保険制度改正

「(重要事項はほぼすべて)先送り改正」

主要な議論は2021年改正へ!

2018年4月介護報酬・診療報酬予測
大幅なマイナス
軽度者の介護報酬

一定の評価が期待
重度者の介護報酬
介護職員処遇改善加算
介護ロボット・ITC化
医療介護連携に関連する加算
在宅医療・機能訓練・看取りに関連するもの

以前は医療がになっていたことも、介護に移行している。
(看取り、リハビリ、重度者)
それに対応できる体制作りが求められます。

お役立ちページもどうぞ!
眼鏡曇り止め

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