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調理員も足りない

介護職員、看護師が施設で足りない!
という声はよく聞かれます。

それに加えて、介護施設の調理員も足りん!
という現状があります。
私のいる施設では直営で食事をつくっています。
多くの施設では委託業者に任せているので、そこまで危機感はないと思います。

しかし、日曜日の求人広告を見ると、調理員の募集が結構あります。
それも介護施設から委託されている業者のものです。

調理員も不規則勤務

施設の食事は、朝が8時、昼が12時、おやつが3時、夕食が6時です。
レストランと違い、全食すべて大量につくらねばなりません。
しかも、365日ずっと。
(デイサービスではお休みがありますが・・・)

朝8時に提供するためには5時くらいから支度があります。
また、夕食6時が終わっても後片付けがあります。
パートの方々もそれぞれの時間雇っていますが、
やはり正職員がきちんと管理し食事をつくらねばなりません。

厨房の職員の職種

老健施設を例にとりますが、

管理栄養士
調理師
栄養士
調理補助

といった職種の人が厨房で働いています。
管理栄養士は栄養のマネジメント(書類作成)、献立作成などをします。
調理師、栄養士は実際の業務では違いなく、調理全般を行います。
調理補助は盛り付けや洗いを行います。

食事形態

高齢者の食事はそのまま出すことはできません。
様々な食事形態があります。

主食でも、
ごはん、軟米、お粥、ミキサー、ソフト食
副食も
常菜、きざみ、粗きざみ、極きざみ、ミキサー、ソフト食
など、各施設により呼び名や分け方は異なりますが、ざっとこんな感じです。

また、病気により制限食があります。
糖尿病だと、カロリーが1400㎉、1200㎉とか、
心臓疾患高血圧などあると、塩分1日7gといった感じ。
その他腎臓病食、○○食などというとかなり細かくなります。

また好みに対応すると、
魚禁、肉禁、麺類禁とか際限なくなります。
薬によって、納豆禁などという場合もあります。

学校給食だと、アレルギー対応したりしていますが、
おそらく将来は介護施設でも、アレルギー対応も必要になるでしょう。

利用者様の楽しみ

施設生活の中で、日々の楽しみはやはり食事です。

自分たちもそうですよね、世のお母さん方は日々食事をつくっていますね。
毎日本当に大変でしょう。
でも食事は、口には出さないひとも多いけど、日々の楽しみなのです。

時には季節の行事に合わせて、特別なメニューもあったりします。
そういう楽しみがないと、つまらないでしょうね。

バイキングをすると、利用者様はとても喜ばれています。
自分たちもホテルに泊まったりすると、夜のバイキングは必死になって美味しいものを取りに歩き回ります。


自分たちが将来老人になったとき、
食事をつくってくれる人はいるでしょうか?
日本が今みたいに食材が有り余るほどある時代が続いているでしょうか?
何だか不安ですね~

 

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