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緊急車両も対応できないケースが想定されます。

BCPとは

昨日、埼玉県老健協会のBCP机上訓練に参加してきました。
しかし、アルファベットの略語、よくわかりませんよね。
で、調べてみると、

BCPとは、事業継続計画=Business continuity planning

企業が自然災害や大火災、テロ攻撃など緊急事態に遭遇した場合において、
事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
(中小企業丁HP 中小企業BCP策定運用指針より)

災害が起こってから「どうしよう」ではなく
今のうちから「もし災害が起きたらどうしよう」と考えて、
計画に落とし込むことです。

昨年も熊本地震、鳥取地震、岩手でグループホームが流された、
など思いもよらない災害が起きております。
埼玉から身近なところでは、茨城県常総市で鬼怒川の氾濫がありました。

今年もどこかで災害が起きる可能性があります。

いつどこで大地震があるかわかりません!

BCP体験研修

さて、今回の研修ですが、
インターリスク総研の松岡先生による、体験型の研修でした。

首都直下型地震が起きて、老健施設が対応を迫られる設定でした。

グループワークで災害対策本部を設置して、それぞれの役割を果たしていきます。

役割は
施設長
安否確認担当
サービス担当
備蓄・施設担当
救出・救護担当

時間を追っていろいろな出来事がおきます。
時間は6倍速で経過していきます。
また、外部の情報も随時流されます。

出来事ですが、
利用者様が浴室に閉じ込められた。
物が落ちてきて骨折した。
急変された利用者様がでた。
一人行方不明。外に出て行ったかも。
周辺住民がやってきて、食料と水を求めてきた。

など、次々と対応を迫られます。6倍速なので、時間の経過が早い!

講師の先生にその対応を紙に書いて持って行くのですが、
「その時の判断で・・」など曖昧な表現のところは赤ペンで書かれ、
再度具体的にどうするか考えることになります。

実際あった場合どうするか、判断に迷うことも多くありました。

職員の数名が、子供のいる保育園に迎えに行きたい。
不明利用者の外への捜索はどうするか。
急変者がいるも、交通事情が麻痺し救急車がいつ来るかわからない。
周辺住民から手を貸してほしいといわれたときの対応。

などなど、あらゆる具体例をあげて、日々議論していかないと、
当日の限られた職員で判断するのは非常に困難となるでしょう。

それぞれの施設で周りの環境、館内の設備で対応が違ってくるでしょう。
なので、これが正解という模範解答はありません。
今回の研修では、体験型で体感することにより、今現在つくっているBCP計画が災害に対応できる物なのか、それぞれ施設に帰って検証することが目的でしょう。

災害時の課題

電気、水道、ガスなどのライフラインも止まった場合どうするか。
1日~2日くらいで復帰すると考えていますが、
実際予想以上に被害が出たときにどうなるか。
冷暖房が効かないと、利用者様の生命に関わる場合があります。
認知症がある方については、状況を説明しても理解を得られない。
どうやって落ち着いてすごしていただくか。

皆様の施設、職場でも、日頃からの対策が重要となってきます。

埼玉県老健協会では相互の施設で助け合う仕組みを構築中とのこと。
同じ埼玉でも平野部、山間部、東西南北でリスクが異なることもあります。
助け合いの制度があると心強いです。

日本にいる限り、災害とは隣り合わせ。
BCPを策定し、それを来たるべき時に活かし被害を最小限にとどめること。
今回学んだことです。

BCPについて 動画

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